【まとめ】旅写真・風景写真の撮り方(海外編)

さて以前に国内編として自分が使っているウェブサイト&iPhoneアプリをまとめました。

旅写真・風景写真の撮り方まとめ(国内編) – 広く浅くときどき深く

今回はその海外編!自分はバックパッカーとしてよく世界の国々を旅しています。

海外の国々は時には日本ではありえないようなダイナミックな風景やエキゾチックな人々に出会えます。とてもワクワクする体験です。

かれこれバックパッカーになって早10年近くですが、一生辞められないと思います。

今回はそんな僕の撮り方をまとめて見ました。

航空券取得方法まで解説した幅広い内容となっています!

イメージ創造編

行き先をどうやって決めるか?

実はこれが一番難しかったりします。海外旅行に行けると言ったって普通のサラリーマンなら年に3-4回が限界です。対して僕のような人間の場合、行きたいところがありすぎて決められません笑

まずはどうやって優先順位を決めるか?旅先の選定方法からご紹介。

グーグル検索

やっぱり最初はグーグル検索です。とりあえず行きたい国々のうち、その中でもめっちゃ行きたい国々を何個かピックアップして【国名+絶景】とかでよく検索します。そのなかで行きたい観光名所があればそれも一緒に調べます。

グーグル画像検索

グーグル画像検索も同様によく使います。相変わらずノイズ(別の画像)もよく出てきますが、日本語で入れてでてこなかったら英語でいれてみるなどして工夫して調べます。

例えばラルンガルゴンパと検索すれば僕の写真が何点かでたりします笑

写真投稿サイト

国内編ではtwitterを駆使しましたが、海外行く場合は良質な写真投稿サイトが多いのでそっちをよく見ます。

僕がよくみるのは500pxやNational GeographicのYour shotです。

500px

Your Shot Photo Community — National Geographic

イメージ創造編、番外

行き先を決める時はウェブだけではく本や映画、あるいは絵画にまでインスピレーションを受けて決めることも多くあります。例えば下記のようなものを参考にしてます。

National Geographic

言わずと知れた世界的に有名な雑誌ですね。ウェブ版も素晴らしいのですが、やはり本家本元は雑誌の方。(とはいえ日本版は「日経」ナショナルジオグラフィックですが笑)

とにかく写真が綺麗です。社会問題や文化問題に切り込んだ内容が多いですがとても参考になります。

写真集

写真集はどちらかと言えば構図の参考にすることが多いですが、行ってみたい場所や国の参考にもなります。

ここからは僕がよく参考にする写真集をあげます。

Walkabout

写真家・竹沢うるまさんの世界一周の記録です。うるまさんもバックパッカーで世界を放浪して写真を撮っていますし、自分もそうなので行き先の参考にもなるし眺めているだけで面白いです♫

竹沢うるま「Walkabout」を読んで。 – 広く浅くときどき深く
Walkabout …

Genesis

神の眼を持つ写真家、セバスチャン・サルガドの写真集です。ドキュメンタリー写真家が全地球規模で地球の起源を探った意欲作です。とても美しい写真集です。

神の眼を持つ写真家。セバスチャン・サルガド(Sebastião Salgado)の紹介。 – 広く浅くときどき深く
Genesis …

Steve McCurry: The Iconic Photographs

世界一有名な写真とも呼ばれるアフガンの少女を撮影したスティーブ・マッカリーの写真集です。特にThe Iconic Photographsは彼のキャリアの中でも厳選された写真を選んだ言わば総集編。

この価格でマッカリーの写真集が大判でみれるならかなり安いと思います。

ちなみに下記が「アフガンの少女」の写真です。一度は見たことあるはず!

絶景本

数年前にあった絶景ブーム。すこし落ち着いてきましたが今でも絶景本は数多く出回っています。国内編だけでなく海外編の絶景本も多いので本屋に寄ったらついつい手をだしてしまいます。

以下、本屋にあったら手に取ってしまう本です。

ノンフィクション・小説

小説やノンフィクションから影響を受けることも多いです。リアル世界では小説ほどのインパクトのある出来事は起こらないと思いますが、読んで感動して心に強く残る場所はあります。特に文学は映画や絵画のような視覚イメージがないので、想像力を掻き立てられます。

もしかしたら事実は小説よりも奇なりな展開になるかもしれないですしね!

旅に持って行くのにおすすめな本5選!!バックパッカーなら人にプレゼントするのもおすすめです。 – 広く浅くときどき深く

アルケミスト

自分の中では伝説に近い一冊です。何が伝説かわかりませんがとにかく伝説。

アルケミストを読むと無性に放浪したくなります。羊飼いになったり砂漠に行きたくなります。

以前にアルケミストを持って、BeatlesのAcross the Universeを聴きながらサハラ砂漠を旅したことがあるくらい大好きな一冊です。

アルケミストを読みました。あなたは運命に素直に従えますか? – 広く浅くときどき深く

荒野へ

荒野へも無性に放浪したくなる一冊。アラスカを目指したくなります、アラスカを。

一人の青年が無一文で荒野を目指す。う〜ん、これ以上の旅が想像できるでしょうか?僕には想像できないかも。

【考察】映画「イントゥ・ザ・ワイルド」の原作の「荒野へ」を読んでみた。 – 広く浅くときどき深く

空へ

荒野への著者ジョン・クラカワーが好きで、こちらの本も読みました。

ジョン・クラカワー自身がエベレスト登山の際に遭難に巻き込まれたノンフィクションです。非常に有名な大量遭難事故で日本人も巻き込まれています。

これを読んで登山に行こうという気にはなかなかならないかもしれませんが、旅に危険はつきもの。長距離移動の読み物に使えます。

ちなみにこの本を持って八ヶ岳で遭難しました。自分にとってはいわくつきの代物かも。。。

エベレスト3Dとクラカワーの「空へ」 – 広く浅くときどき深く

The Songlines

写真家竹沢うるまさんの世界一周を綴った紀行本です。先程紹介した写真集Walkaboutの対になる本です。

写真家さんなのに写真がほぼなく文章のみで勝負するという意欲作。これを読んで僕はラルンガルゴンパに行ったと言っても過言ではない一冊。

竹沢うるま「The Songlines」を読んで。 – 広く浅くときどき深く

映画

ライフイズ映画なほど映画好きです。年間100本以上映画をみるので映画からインスピレーションを受けることも多々あります。

映画からの影響と言ったらきりがないのですが、パッと思いついた影響を受けた映画をあげてみました。

まだ訪れていない場所も多いですがいつかは行ってみたい場所ばかり。

きっと、うまくいく

インド映画として日本でも大ヒットしたきっと、うまくいくは知っている方も多いかもしれません。この映画の最後に出てくるインド・ラダック地方のパンゴン湖(パンゴンツォ)がとても青くて一瞬で惹かれました。

この映画の影響もあり、せっかくラダックに行ったのですが結局パンゴン湖に行かなかったのはいい思い出です。笑

イントゥザワイルド

先程紹介した荒野への映画版です。監督はショーン・ペンというマジ豪華な映画です。

荒野への世界観をとてもよく映像化できています。まじでアラスカ行きたくなります。アラスカ。

ロード・オブ・ザ・リング

映画をみて風景に恋をしたのはロードオブザリングが初めてだと思います。とにかくニュージーランドの景色は美しくてみていて惚れ惚れします。もうこれはLOVEですLOVE。

自分の中では今でもニュージーランド=中つ国です。なぜ今までニュージーランドを訪れたことがないのか自分でも不思議。

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007 スカイフォール

007が好きです。特にリブートしたダニエル・クレイグ版が好きです。

その中でもスカイフォールは傑作だと思います。特にクライマックスのアイスランドの光景やロンドンの街並みは憧れの場所です。

曇っていても美しいとかズルすぎるw

絵画

最近はあまり美術館に行ってないですが、そもそも自分が旅を始めたのは海外の名画を見まくりたいからでした。

2,3年くらいかけて欧米の主要な美術館はあらかた回りました。美術の教科書に載っている西洋絵画はあらかた鑑賞したと思います。

なんだかんだ言ってこの時の経験が今の写真の構図構成に生きてる気がします。

そんな絵画からもインスピレーションをよく受けるのでどうぞ。

モネのルーアン大聖堂、ウォータールー橋

印象派の巨匠モネ。彼の晩年は連作と言って絵のモデル(対象)を固定してひたすら描き尽くすということをやっていました。

このルーアン大聖堂やウォータールー橋もその一つで様々な時期、時間帯で何度も描いています。

光の画家と呼ばれたモネに敬意を表しつつ、いつか行ってみたい場所です。

エルグレコのトレド

エルグレコの絵画の独特の流れるようなタッチに惹かれます。天界と地上界をドラマチックに描写していて見てるこっちがハッとさせられます。

そんな彼が本拠に置いたのがトレド。

彼が描いた絵画の中にあるトレドの城に泊まったこともあります。赤い丸をつけたお城です。

なんと500年前に描かれたお城がまだユースホステルとして現存してます笑

ティッツィアーノのベネチア

絵が見たくて旅をしていた頃の自分は各地の教会にも足繁く通ってました。

教会の祭壇画は現地から貸し出されることがまずなく、現地でみるしかないからです。

そんな中でも良かったのがベネチア。ティッツィアーノの美しい絵画とベネチアのメルヘンチックな雰囲気がとてもあっていました。

ファンエイク兄弟のゲント祭壇画

ルネサンス最高の絵画と言っても過言ではないものがファンエイク兄弟によって描かれたゲント祭壇画。

この祭壇画のためだけに寄ったゲントですが、ベルギーのお菓子のような街並みはとても素敵でした。

とまあ、絵画に関してはいくらでも書けそうなのでここらでとめときます。脱線しまくりですね笑

準備編

行きたい国、場所が定まったら航空券と旅行のスケジュールを立てなけれなりません。ここでは自分の航空券の取り方とスケジュールの立て方を紹介します♫

前提:ツアーではなく個人旅行です

このブログでは何度も口を酸っぱくして書いてることですが僕はバックパッカーなのでツアーで旅行はしません。ほぼ個人で航空券を取得して自由なスケジュールで回る個人旅行です。

個人旅行の方が自分の行きたいところだけ行けるので効率的ですし、ホテルや食事などお金を使うとこには使って逆に移動にはお金を使わないなどフレキシブルな予算の立て方ができます。

スカイスキャナー

航空券取得には主にスカイスキャナーで最安値検索をすることが多いです。

昔はトラベルコちゃんとかいろいろ使っていましたが安くても売り切れなことが多々あったのであんまり信用してません。

その点、スカイスキャナーは販売してる航空券しか表示されないので便利です。

なので比較するにもスカイスキャナーと最安値で表示された航空会社くらいです。

少し日程とか時間を変えるだけでも航空券の金額が大幅に変わるので眺めてるだけでも楽しいサイトです。



LCC

アジア方面ならLCCもよく検討します。LCCは普段から安いのにさらにセールで爆安になることも多いので嬉しいところ。

アジア方面ならエアアジアか春秋航空をよく利用します。

マイルで取得

最近はガチで陸マイラー化したのでマイル発券することも増えました。というかマイル発券ばかりです。

近々マイルを効率的に貯める記事を書こうと思ってますがLCCよりも安く、しかも快適に空を飛べます!

むちゃくちゃオススメです!

ソラチカカードを使えば年間最大21万6000マイル貯まって年3回タダで海外に行ける! – 広く浅くときどき深く

スケジュール作成

ここからは旅先で写真を撮るためのスケジュール作成です。効率よく回れなければ撮りたい写真も撮れません。事前の準備重要です。

グーグルマップに星を打つ

海外では移動も効率良く行いたいので事前にグーグルマップで行きたい場所に星を打っておくことが多いです。

SIMフリー携帯もってる人なら現地のシムを入れればリアルタイムで確認することができますし、なくてもWi-Fiあれば確認できるので便利!

マップスドットミー

中東の一部とか中国などではグーグルマップが禁止されてる国があります。

そういった国に観光で訪れることは少ないかもしれませんが、僕は頻繁に行くので大問題です笑

そんな国ではマップスドットミーがオススメ!

グーグルマップのように行きたい場所に星をうてますし、事前にその国のマップをダウンロードしておけばオフラインでも自由自在に使えます!

しかも無料です(о´∀`о)

オフラインマップのMAPS.MEがSIMフリー携帯を持っていない自分にとって海外でマジ便利だったので紹介する。 – 広く浅くときどき深く

番外編:地球の歩き方

インターネットもないアナログな時代から圧倒的に支持されるガイドブック。そう、地球の歩き方。

なんだかんだで電子デバイスはトラブルで使えなくなる!盗まれる!なんてことも無きにしもあらずなので実は一番頼りにしてます。

後ろの方に載ってるその国の歴史とかちらっとあったりするコラムも大好きです。

やっぱり本は知らなかった知識が入ってくるので面白い!

本番編

さていよいよ本番編。イメージ創造編と準備編まででスケジュールまで組めたと思うのであとは旅写真を撮る際に便利なアプリを紹介します。

通貨アプリ

通貨アプリ重要です。海外を旅していると現地通貨の日本円との単価の違いがわからなくて困ることが多々あります。

撮影地に向かうために現地の交通手段を使うことは日常茶飯事なので、ボラれないためにも現地通貨の価値を知っておくことは大切です。

Currency

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純正の天気アプリ

おそらく各国のお天気アプリの方が精度高いと思いますが、めんどうなのでiPhone純正のお天気アプリを使っています。

精度はいまいちですが気温までわかるのでなにかと便利です。

Sun Seeker

日中の撮影では太陽の位置で風景は刻々と姿を変化します。影や印影が変化するからです。

それ以外にもサンライズやサンセットの時間はマジックアワーやブルーアワーの時間に重なるので風景は劇的に映えます。

それをリアルタイムで教えてくれるのがsun seekerです。iPhone、iPad、アンドロイド端末に対応してます。

この手のアプリはいろいろでていて、あまり優劣もないと思いますがその場所のリアルタイムの日の出、日の入りの時間と実際にAR(拡張現実)で太陽の動きを教えてくれるので重宝してます。

日の出、日の入りって実際に撮影地に行くと山とか建築物で思うような時間に太陽がなかったりするので助かります。海外でもめっちゃ便利です。

Moon Seeker

これはsun seekerの姉妹アプリ。月の動きをリアルタイムで教えてくれます。あまり使用しませんが星景撮ったりパール富士撮るのに便利です。

月の動きは太陽みたいに徐々に変化するわけではなく、日によって大きくズレるのでたまに見ると面白いです。

Diana

月の月齢がわかるアプリです。Moon Seekerでもわかるのですが、Dianaの方が見やすいので重宝してます。

月を入れた風景を撮る時に使いやすいです。

Diana

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Star Walk2

Star Walk2は星の位置をARで教えてくれます。何気に星座とかも表示してくれるのでロマンチックな気分になれるかも笑

星景を撮る時に天の川はどの位置にあるのか探るときによく使ってます。日付と時間を入力すればその時、その場所の星の位置を教えてくれるので予測が立てやすく、非常に使えます。

さてさてこれで終わりです。如何でしたでしょうか?

このブログをやってる理由も僕が写真撮る理由も突き詰めればもっとみんなに旅に出て欲しい!ってところに行き着くのでこの記事を読んでもっといろんな人の旅に出る一歩になってくれたらと思っています。

海外個人旅は最初こそハードル高いと思うかもしれませんが、行ってみたら案外なんとでもなるもの。

ぜひチャレンジして良い旅写真撮って下さい!そして撮れたらぜひ教えて下さいね(╹◡╹)