フンザからタシュクルガンへ。パキスタンから中国への地獄の国境越え

【この日の移動】

カリマバード→スストへ(2時間 乗り合いバンチャーター5000ルピー 6人でシェアで一人840ルピーくらい)

ススト→タシュクルガン(10時間 2800ルピー+クンジュラブ国立公園の入園料800ルピー(中国元なら55元、アメリカドルなら8ドル)

【この日の宿】

K2ユースホステル(ドミトリー 45元)



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旅に出て七日目。前回の記事は下記をどうぞ。

本日は衝撃事実発生!なんとパキスタンと中国の国境は土日は閉鎖されるとのこと!

つまり平日しかやってないということです!

というわけで本日はフンザのパスー観光のはずが国境越えに変更!中国に一日早く入ることになりました。

しかしこれが「世界一最悪な国境越えの体験」となるとはこのときは知りませんでした(;´Д`)

カリマバードからパスー、そしてスストへ

本日は朝6時にカリマバードを出発。

昨日、写真を撮っていたらたまたま出会った日本人の旅人グループに便乗させてもらってパキスタン側の国境の街、スストへ向かいます。

本日は朝から星と朝焼けを撮影しようと朝3時に起床していたのですがあいにくの雨でした。残念です。

こちらの乗り合いバンでスストへ向かいます。立派なバンです。

天気が悪かったカリマバードですが、少し行ったら途端に天気が回復しました。

さすがは山岳地帯。天気がコロコロと変わります。

途中、アッターバード湖やパスーにもバンを止めてもらい写真撮れました。

パスーに滞在できなかったのは残念でしたが風景は押さえられて良かったです。

そして朝8時にはパキスタン側の国境の街、スストへ。

地獄のパキスタンから中国への国境越え!

スストからも絶景の山々を見ることができます。

ここで乗り合いバンは終わりで、バスで国境越えをします。パキスタン国営のNATCOでバスチケットを購入。

スストでは商店がいくつかあって、パキスタンルピーをアメリカドルや中国元へ両替可能です。レートも悪くなかったです。

そしてパキスタン側の出国手続き。

簡単に荷物見られたりされますが比較的スピーディーに終わりました。

パキスタンの入国管理官のおっちゃんとかもとれてかなりフレンドリー。

いよいよバスに乗って国境越えです!

そして国境越えに出発!

出発してから30分くらいでクンジュラブナショナルパークへ。

ここでクンジュラブナショナルパークへの入園料を払います。

これならそもそもバスチケットに含めておいてほしい笑

ここでも警備員さんを撮影できました♫

この先、どんどん進んでいくと次第に標高も上がっていくので雪深くなってきました。

さらになんと世界で一番標高が高いところにあるATMまで!!!(誰得

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そしてクンジュラブナショナルパークから1時間くらいでパキスタンと中国の国境へ。

パキスタンと中国国境は標高4600mにあるのでさすがにあたり一面雪だらけ。こちらの国境は5月から11月の期間しか開かないだけあって開いてくれてるだけでもラッキーですね。

国境でアッラーに祈るパキスタン人

ここまではかなり順調でした。ひょっとしたら明るい時間にタシュクルガンにつけるのではと淡い希望を抱きましたが甘すぎました。

そう、地獄はここからです笑

地獄の中国入国審査

パキスタン→中国の国境ゲートを越えてすぐに中国側のチェックゲートがありました。

ここが大変でした。北京時間で言うとここに着いたのが14:30でしたがチェックが終わって出発したのはなんと20時過ぎ。

なんと5時間くらい待たされました笑

内訳はこんな感じです。

バス内での待ち時間 4時間
身体チェック 1時間

このバス内での待ち時間要らないだろ!ってツッコミたかった笑

しかもここは標高4600m。さらに中国の公安からはバスから出るなと言われる笑

普通に高山病にかかってもおかしくないです。というか体調悪い人には命の危険レベルです。

フンザが秘境と言われる所以がよくわかりました。この国境越えはキツすぎます笑

ちなみに1時間の身体チェックの方もひどくて荷物全部見られます。そしてX線検査ありますw

ふだんバス移動とかで平気で20時間とか乗ってますがそれは動いてるからしんどくないというのがよくわかりました。止まってるとほんとキツイんですねー。

というわけで、ここのチェックゲートを超える頃には陽が暮れました笑

深夜にタシュクルガンに到着

チェックゲートからバスで移動すること約二時間。やっと中国側の国境の街、タシュクルガンに着きました!

そしてここでもチェックが!ここでやっと入国審査されます。

ここは確か1時間以内には終わったはず。もうこの頃には意識が朦朧としていました笑

そしてやっと解放!

タシュクルガンに着く頃には23時近かったです。

カリマバードからスストまで一緒に乗ってきた日本人の旅人グループは飛行機の関係からさらにタシュクルガンからシェアタクシーで6時間のカシュガルまで行くということだったのですが僕はまだ時間あったのでここでステイすることにしました。

他にもタシュクルガンに滞在する日本人がいたので一緒に労をねぎらいつつ、火鍋を盛大に食す!

タシュクルガンに滞在した旅行者から評判の良かったK2ユースホステルへ。

ドミでしたがさすがは中国!ホットシャワーも熱々だし、ドミも清潔でした。

そしてバーやビリヤード台も併設。Wi-Fiももちろんありますし、自分が泊まった中国の宿の中でもかなりクオリティ高かったです!

泥のように眠って一日が終わりました。

パキスタン→中国への国境越えを経験した注意点まとめ

ちなみにこの国境越えがキツすぎたので注意点をまとめておきます。

まずはパキスタンと中国のクンジュラブ峠の国境越えは休日と中国の祝日は閉まることに注意して下さい。

また、手続きに時間がかかるのでスストには9時には着いて朝一のバスを狙ったほうがいいです。あとの便はどうなるかわかりません。

地球の歩き方とかに書いてませんがこれ大事!

大事なので二回言います!休日と祝日は国境閉まりますからね!

あとは4600mのチェックポストで長時間待たされるので高山病が怖い方は薬を持っていきましょう。さすがにトイレは言えばバスから降ろしてくれるので大丈夫です。

パキスタン→中国越えは時間がかかると覚悟しておきましょう。気持ちの面で強く持っておかないと心がやられてしまいますので笑

ちなみに中国からパキスタンに抜ける場合はチェックはゆるいのでもっと早いです。4600mの国境での中国側のチェックゲートはスルーできるそう。

自分はもう二度と経験したくないですが一度くらいは経験したら話のネタにはなりそうです笑