登山愛好家として今回の御嶽山噴火について思うこと。

御嶽山の噴火を奥穂高岳から見た

御嶽山が噴火しましたね。奇しくも僕は同日に上高地から涸沢。翌日には奥穂高岳に登っていました。

上の写真は28日の早朝の写真。僕が見ていたのは約15分くらいでしたが、その中でも何度か噴煙が上空に向かって上がっており今もなお噴火が収まっていないことは容易に想像出来、そして噴煙は一方向に向かって伸びていて広範囲の地域に影響を及びそうなこともぱっとみて一瞬で理解。

まさか実際に噴火している山を見ることになろうとは。。。前日までは全く想像できませんでした。

穂高岳山荘で御嶽山の噴火を見る人々

僕が御嶽山の噴火に気づいたのは、涸沢からザイデンクラートを登って穂高岳山荘に到着してからでした。
周りの登山客が御嶽山の噴火について次々に噂をし始め、穂高岳山荘の共有スペースのテレビに噴火の特報が流れだした瞬間に周りの人が集まりだして、山荘内は騒然。やはりみんな山好きなので以前に登ったとか、今日、奥穂高に登って噴火を見たなどの声も聞こえてきて。

自分も山好きとして当事者の一人なんだなと強く感じました。

御嶽山噴火について思うこと

まだ現在状況も不明な点が多く、なんとも言えないですが、今回の御嶽山の噴火について僕が思うことととしては仕方がないということです。
事前に火山性の地震が観測されていたことやなんだかんだ言われてはいますが入山規制もなかったし、警戒レベルも引き上げられていませんでした。となれば日本政府は予知できていなかったということ。
また今回は紅葉シーズンの週末ともあり多くの登山客が巻き込まれてしまいました。仕方がないとしか言いようがありません。

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僕だって御嶽山に登っていた可能性はあるし、逆に御嶽山に登っていた方々は他の山にも登っていた可能性だってあります。となればやはり仕方ないのではないでしょうか。

あとは自衛隊や長野・岐阜県警などの救助活動により一人でも多くの方の人命が救われることを祈るしかありません。また被災された方にはくれぐれも早く回復されることをお祈りいたします。そして犠牲者の方にはお悔やみ申し上げます。

そして僕が思ったこととしては御嶽山の噴火によって山に登らない人が増えてしまうのではないかということ。

涸沢ヒュッテから見た涸沢の紅葉

下の写真は現在の涸沢の紅葉。僕は今までの人生で一番に匹敵するような紅葉だと感じました。

山は今回のような噴火だけでなく、普段から滑落などによって多くの人が亡くなったり、重症を負う場所でもあります。でも別に登山は山頂を目指す競技ではないし諦めてもいいのではないでしょうか。
涸沢のように山頂に行かなくても絶景や達成感を味わえる山はいっぱいあります。また初心者でも登れる山なんてそれこそいっぱいあります。

現在、標高が高い山は紅葉まっただ中ですが、低山はまだまだこれから紅葉です。これからの紅葉シーズンに御嶽山の噴火に負けずに山に登ってみるのはいかがでしょうか?